the pillowsが2025年2月1日をもって解散することを発表しました。
ライブを終えた後の、突然の解散報告で驚いている方も多いようです。
解散の前日に行なわれたthe pillowsのラストライブがどのようなものだったか調査していきたいと思います。
the pillows解散発表―ラストライブを終えて
the pillowsは2025年2月1日をもって解散することを発表し、その35年以上の活動にピリオドを打ちました。
この解散発表は公式X(旧Twitter)を通じて行われ、世代を超えて支持され続けたバンドの物語に幕が下りることを多くのファンに知らせました。
解散という選択について「再会を期待させるような曖昧な表現は避けたい」とし、誠実な姿勢でファンに向き合ったことも印象的でした。
the pillowsのラストライブ
the pillowsのラストライブは2024年11月2日から始まったコンサートツアーの最終日である、2025年1月31日、KT Zepp Yokohamaで開催されました。
「解散ライブ」と銘打つこともなかったため、極めて通常通りにライブが開催されました。
デビューから35年以上、変わらない音楽への情熱と、ライブでは全力を尽くすその姿勢が、観客にもまた感動として共有されたようです。
ただ、通常と違ったのは、「Funny Bunny」、「この世の果てまで」や「Hybrid Rainbow」「ストレンジカメレオン」などの代表曲はなく、レアな曲が多かったとのことでした。
the pillowsのラストライブのセトリ
1.デブリ
2.ROCK'N'ROLL SINNERS
3.Wake up! dodo
4.Skinney Blues
5. Binary Star
6. Subtropical Fantasy
7. Mighty lovers
8. シリアス・プラン
9. Degeneration
10. I RIOT
11. Before going to bed
12. Blank
13. カッコーの巣の下で
14.Split emotion
15. Ninny
16. MARCH OF THE GOD
17. サード・アイ
18. Sleepy Head
19.Locomotion,more!more!
アンコール1
20. ジョニー・ストロボ
21. Gazelle city
アンコール2
22. EMERALD CITY
ボーカルの山中さわおさんがライブ中に
「今夜はFunny Bunnyもこの世の果てまでもやらないんだ。世界中で君たちしか知らない曲をやるよ」
と言っていたようで、the pillowsのファンしか知らないような曲で構成されたセトリでした。
アンコール終わりに山中さんは一瞬言葉に詰まり「ありがとう」と言って去っていったそうです。